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原油スラッジ削減技術の開発

コスモ石油では、石油開発現場で課題となっている原油スラッジを削減するための技術開発を実施しています。

原油スラッジとは?

原油を貯蔵するタンクでは、原油に含まれるアスファルテン分やWAX分、水分、固形分(砂、さびなど)がタンクの底に堆積していきます。その底に堆積したものを原油スラッジと呼び、定期的なタンク開放検査時などに排出することが必要となっております。

*原油スラッジの写真

原油スラッジの課題

原油スラッジは、日本国内の製油所などでは、精製装置で再処理することにより、含有する油分を分離し、有用な油として回収するとともに産業廃棄物の削減を実施しています。しかし産油国の油井付近にある原油タンクなどでは、近隣に精製装置や産業廃棄物処理場などがない僻地に存在することが多々あり、大量に発生した原油スラッジを有用な油分などを含んだまま処理しなければならず、コストや環境影響などで大きな課題となっております。

開発技術の概要

そのため、原油スラッジを削減し、かつ、原油スラッジ中の油分を回収・再資源化できる技術を開発することで、産廃処理コストの削減や資源の有効利用、環境負荷の低減が可能となるため、独立行政法人石油天然ガス・鉱物資源機構(JOGMEC)やアブダビ石油株式会社と2016年より共同研究を開始いたしました。

現在、2017年度に実施したUAEでのフィールドテストにおいて、良好な結果が得られたため、2020年度の実証化を目指して、研究開発を継続しております。

用語集

原油スラッジ
原油に含まれるアスファルテン分やWAX分、水分、固形分(砂、さびなど)が混じりあったものが、タンク底部に沈殿、堆積したもの。
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