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触媒評価

触媒評価技術は、開発触媒や市販触媒から最適な触媒を製油所の実装置に適用するために欠かせない技術です。また、後述する触媒反応シミュレーションの高度化においても、触媒評価は基盤となる重要な技術といえます。コスモ石油では、触媒開発や触媒反応シミュレーションを支える触媒評価の技術構築に取り組んでいます。

水素化脱硫触媒の評価

コスモ石油では各種パイロットプラント(写真①)を用いて、水素化脱硫触媒の性能評価を行っています。触媒評価の方法としては、まず触媒の初期活性を評価し、その後に触媒を長期間評価し、触媒性能の変化を調べます。この評価結果は、触媒反応シミュレーションを構築するための基礎データとして活用されています。

写真① 水素化脱硫触媒の各種パイロットプラント

流動接触分解触媒の評価

少量の触媒で迅速な評価が可能なMAT(Micro Activity Test)装置や実装置と同様に反応塔と再生塔を備えたパイロットプラント(写真②)を用いて開発触媒や市販触媒の性能を評価します。触媒の重質油分解活性やガソリン留分の収率、性状などを評価し、製油所に導入する触媒の選定や適正な運用条件の提案を行います。

写真② 流動接触分解パイロットプラント

接触改質触媒の評価

パイロットプラント(写真③)を用いて触媒の活性や劣化挙動を詳細に調べます。得られた評価結果を解析し、製油所の実装置で利用したときの性能を推定します。推定結果は実装置への触媒の適用可否や運転管理に活用されています。

写真③ 接触改質パイロットプラント
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