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石油精製の研究開発

高性能脱硫触媒の開発など、さまざまな技術開発に取り組んでいます。

環境負荷の少ない石油製品づくりのために、長年にわたって製油所での石油精製プロセス・触媒技術を中心とした積極的な取り組みを進めています。
現在では、コスモ石油の各製油所で使われている水素化脱硫触媒、接触分解(FCC)触媒の多くは自社開発品で占められています。

重質油水素化脱硫触媒

直接脱硫触媒の写真
直接脱硫触媒
間接脱硫触媒の写真
間接脱硫触媒

開発した水素化脱硫触媒をコスモ石油の全製油所に導入

重質油中の硫黄分を低減するための水素化脱硫触媒には、常圧蒸留装置の残渣油(常圧残油)を直接脱硫する「直接脱硫触媒」や常圧残油を減圧蒸留して得られた減圧軽油を水素化脱硫する「間接脱硫触媒」があります。

コスモ石油では、重質油対策技術研究組合(RAROP)や財団法人石油産業活性化センター(PEC)等のプロジェクトに参画して重質油中の硫黄分を低減するための触媒の開発を行ない、1983年に千葉製油所の直接脱硫装置において最初の実証化に成功しました。

その後も継続して触媒の研究開発を行ない、今日ではコスモ石油の全製油所の直接脱硫装置および間接脱硫装置へ自社開発触媒を展開しています。

さらなる高性能化を目指して

原油から石油製品を製造するために必要な触媒の高性能化を図ることは、競争力強化に貢献できるだけではなく、製油所の環境負荷低減や産業廃棄物の削減などにもつながります。

最近の研究開発では、直接脱硫触媒および間接脱硫触媒の脱硫活性に有効な新規成分を見出すとともに、その触媒調製技術を確立して、さらなる高性能化に成功しております。これらの触媒については順次実用化しています。

用語集

脱硫触媒
脱硫は原料油に含まれる硫黄分(S)に、水素(H2)を反応させて、硫化水素(H2S)の形で取り除くのが一般的。
この化学反応を促進させるために触媒が使用されます。一般に活性成分としてコバルトやモリブデンなどの金属が使用されます。
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